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【6月の江戸御菜】

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【6月の江戸御菜】
「隠元(いんげん)豆の胡麻よごし」
 
「いんげん豆」は17世紀(江戸時代初期)、中国・明の時代の高僧である隠元(いんげん)禅師が日本に持ち込んだとされるため、この名前が定着しました。
 
 江戸時代の庶民にとって、いんげん豆(さやいんげん)は「隠元禅師がもたらした精進料理の定番食材」、「手軽で美味しい日常の副菜」として親しまれていました。
 
 贅沢品だった醤油が庶民にも普及するのに伴い、いんげん豆は醤油や味噌との相性の良さを発揮しました。特に「いんげんの胡麻和え」や「煮びたし」は、手軽で美味しい定番の家庭料理として広く定着していました。
 
 「胡麻よごし」という料理名は胡麻和えの事で、主に関東中心に呼ばれている料理名です。黒ゴマを使うことが多いのですが、今回は暑い時期なのでさっぱりとした白ゴマを使用しております。
 
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